人工知能と音楽

クローズアップ現代+で「進化する人工知能 ついに芸術まで!?」というのをやっていました。

人工知能がレンブラントの筆を再現した作品を描いたり、人工知能の描いた小説が文学賞の一次選考を通過したなどのできごとが取り上げられていました。スタジオではアド街ック天国でおなじみの山田五郎さんとドワンゴ人工知能研究所を立ち上げているドワンゴ会長の川上量生さんが出演されていました。

人工知能も人間と同じように過去の作品から学んで新しい作品をつくるが、人間は完璧に模倣することができず、そこが独創性になっているのではないか。だから人工知能の独創性は、バグだとかあえて間違えたりだとかそういうところから出てくるのではないか、のような話がされていました。

人工知能は作曲もします。Googleのマゼンタという人工知能プロジェクトでは、美術や音楽の創造を学習するアルゴリズムの開発がおこなわれています(ニュース記事)。今後の音楽の世界はどうなっていくのだろう?

ビートルズっぽいには2つの意味があると思います。1つはまるでビートルズの新曲であるかのような曲であること。もうひとつはビートルズが今も活動していたらやっていたようなことをしていること。例えばRainではテープの逆回転を使用してジョンのヴォーカルを逆回転させたり、アビーロードではシンセサイザーをとりいれたりしていましたが、今も音楽を制作していたとしたらサンプラーや新しい楽器をとりいれたりしてたのではないかなと思ったりします。

僕は人工知能はこの1つ目は得意だけど2つ目は得意じゃないんじゃないかなと思います。新しい楽器やアイデアを元に今までになかった音楽をつくりだすのはやっぱり人間になるのではないかなと。逆に新しい音楽をつくりだすために人工知能を利用するというのは容易に想像できます。サンプラーだって自分で演奏しているわけでもメロディを考えているわけでもないですからね。

ところで、番組を見て人工知能でこんなことができたらいいなと思いました。それは、ギターを弾きはじめるとテンポや雰囲気やキーを読みとっていい感じにベースやドラムを演奏してくれる、というものです。まあコンピューターを相手にセッションをするというわけですね。それができたら家での練習が楽しくなりそうです。

ライブ記録アプリで、イベント名を書けるようになりました

ただいまベータテスト中のライブ記録アプリで、イベント名を書けるようになりました。

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いい感じに空気を読んで表示します。

複数のアーティストが出演している場合、それはきっと何かのイベントだろうということで、イベント名を強調してイベント名→アーティスト名の順に。

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アーティストが一つの場合は、それはきっとツアーだろうということで、アーティスト名を強調して、アーティスト名→イベント名の順に。

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イベント名がない場合は今まで通りに。

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ところで、複数のアーティストってどうやって入力するのって話ですが、改行すると複数アーティストとして登録されます(ここはもっと分かりやすいようにリリース前になおしたい!)。

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そんな感じでよろしくお願いします。

もう一つ

アプリのアイコンを変えました。

ライブの想い出を残す、というのが伝わるといいなあ。

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ライブ記録アプリで、メモを書けるようになりました

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ただいま開発中でベータテスト中のライブ記録アプリで、いったライブのメモを書けるようになりました。

その時の感想を書いたり、セットリストを書いたりして、残しておくことができます。

ひきつづき試してくれる人を募集中ですので、もし iOS8.1 以降の iPhone を使っていて試してくださるかたがいましたら @sttt___ にはなしかけていただくか、↓のツイートにいいねしてください。DM でご連絡します。

ライブ記録アプリで、その日のツイートを表示するようにしました

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ただいまベータテスト中で、何人かのかたに使っていただいている(ありがとうございます!)ライブ記録アプリですが、登録したライブの日のツイートを表示するようにしました。

ライブがある日は起きてから入場までライブのことを考えていたり、ライブ後に感想をつぶやいたりしていると思います。それが自動で表示されたら、前にいったライブをふりかえるのに楽しいかなと思い、やってみたらいい感じなので表示することにしました。

1年前にいったライブとかだと、ああそういえばこの時こんなだったなとか思い出せてなかなか楽しいです。

参加したライブを記録するアプリをつくりました

もう1年近く前からつくっていて、たまにつぶやいたりもしていたので覚えてくれている人もいるかもしれませんが、やっとアプリをリリースできるところまできました。

もし iOS8.1 以降の iPhone を使っていて試してくれる人がいましたら @sttt___ に返信かメッセージください!

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このアプリは参加したライブを写真と一緒に記録して、あとからふりかえったりすることができるアプリです。まだまだできるようにしたいことはたくさんありますが、ひとまずここでリリースすることにしました。

入力画面はこんな感じです。

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プロモーションコードを使ってアプリをインストールする方法

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参加したライブを記録するアプリ「Loveless」をつかってもらえるかた向けに、「プロモーションコード」を使ってアプリをインストールする方法について説明します。

5 ステップでインストールできますので、ぜひお試しいただけると幸いです。

※ インストールできるのは、iOS8.1 以降の iPhone をお使いで「プロモーションコード」をお持ちのかたになります。

使い方

1) App Storeをたちあげます。

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2) おすすめの一番下まで移動してコードを使うをタップします。

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3) コードはキーボードでも入力できます。をタップして、「プロモーションコード」を入力します

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4) コードを使うをタップします。

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5) Lovelessがインストールされるので、開くをタップします。

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何かありましたらこちらからご意見お待ちしております!

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あたらしい音楽と出会う日常をつくりたい

いまだタイトル決めれず: 独断的音楽ビジネス予測2016〜周回遅れをショートカットして世界のトップに〜という記事を読みました。

気になったのはこの辺です。

実は、ストリーミングサービスが普及した時に起きることの一つが旧譜の活性化だ。これまでは、その年にリリースした作品の売上比率が高かった。会社にもよるけれど8割以上は新譜売上というケースが多かっただろう。ところが、収益のメインがストリーミングサービスになるとすると、旧譜からの収益の比率が一気に上る。しかも、旧譜活性化には、莫大な宣伝費を掛ける必要はない。ストリーミングサービス内でプレイリストをつくって、嗜好性の近いユーザーにリコメンドしていくことが主たるPR手法になるのだ。レコード会社の収益率は画期的に向上する。

「旧譜の活性化」というのは僕がずっと考えていたことにちょっと近く、今はその小さな小さな第一歩としてアプリをつくっています。

僕はあたらしい音楽と出会う日常というのをつくりたいと思っています。どういうことかというと、僕は大学時代に軽音サークルに入っていたのですが、そういう友達と車ででかけようとすると今日は何聴くかとかいいながら CD ケースをぱらぱらめくってなかなか駐車場を出ないみたいなことがよくあったり、それで車が走りだすと今度はこの曲はなんとかの元ネタなんだけどめちゃくちゃさわやかで、みたいな話をよくしていました。お酒を飲んでる時なんかも、気になるバンドが新しくアルバムを出したことをおもいだして、そういえばあれ聞いた?とかいってやっぱりよく話したりしていました。

新しい音楽も昔の音楽も知らない音楽であれば僕にとってあたらしい出会いです。こんな風に新しい音楽と出会うことが僕の大学時代ではよくありました。そういうのが社会人になってだんだん減ってしまったことにさみしくなりました。それであたらしい音楽と出会う日常をまたつくりたいなと思ったのです。

上の記事のリコメンドというのは、おそらく機械的に推薦するのだろうけど、僕は Twitter でフォローしているかたが音楽とか最近聴いてる音楽とかもうずっと聴いてる音楽とか知りたいと思うのでそういうことができたらいいなと思っています。