2016年をふりかえる

今日は12月31日。大晦日は帰省したり遊びにでかけていたりといろいろな人がいろいろなことをしているのだけど、あと何時間で年が変わるというのを気にしながら過ごしているという一体感もありすごく好きです。

さて、2016年が残り10時間を切ったのであわててふりかえってみました。

今年やったこと

まず、今年は何といっても去年からつくっていたライブ記録アプリをリリースできたのがよかったです。

Loveless - 参加したライブを記録するアプリ

まだまだやりたいことがあるので基本的にひっそりとリリースをしていたのですが、どこからともなく見つけてくれて使ってくれている人が今のところ 100 人くらいいます。とてもうれしいです。

でも今の感じだと一回使って忘れてしまう人も多そうなので、もっと何度も起動したくなるような過去のライブを振り返るのが楽しくなるようなアプリにしていきたいと思っています。

次は、これまた僕にとって初めての試みなのですが、くるりのライブ DVD を店を貸し切って観るというイベントをしました。

くるりのライブDVDを観る会を開催しました

アプリにリリースは誰からも興味を持たれていなくてもできることですが、イベントを開催するのは何人ものかたから興味を持たれなければできないことなので、ある意味アプリのリリースよりもうれしい出来事でした。

実は元々やりたいと思っていたことなのですが、そんな何人も集めることなんてできないだろうと思っていたので、アプリを使ってくれる人がすごい増えてそこでコミュニティができて人が集まりそうになったらやりたいな、なんて気の長いことを考えていました。

だけどふとそんなこと考えずにやってみたらどうだろう?と思って Twitter に書いてみたところうれしいことに何人ものかたが興味をもってくれ最終的には10人で集まることができました。あたりまえだけど、みんなくるりに詳しくてお酒飲んで酔っ払いながら楽しく話すのは今思い出しても相当楽しいイベントでした。

ご参加いただいたかたありがとうございました。来年もまた何かできたらいいなと思います。

ライブ

今年もいろいろライブに行きました。
http://www.lovelessapp.com/@sttt___
(2016年とかで絞り込めたらいいのにな...)

ceroの新春ライブからはじまり、The stone roses の武道館ライブが中止になって来年再来日予定になったり、くるりのライブにたくさんいったりした年でした。小沢健二も楽しかったし、Primal Scream と Kula Shaker いけたのもよかったな。

くるり関連をふりかえってみます。

Club Snoozer

佐藤さんがDJやって岸田さんも遊びにきてました。 たしか1曲目がPrimal Screamの新譜だった。

NOW AND THEN Vol.3

アンテナ再現ライブ、とても楽しかった。 実はこのライブの放映を見たくて急いでスカパーを契約しました(笑) How to goがものすごくかっこよかったけど地下鉄もよかった。クリフアーモンドやっぱいいなと思いました。 あとHow to goはくるりのなかでも上位の好きな曲だったんだけど全然ライブでやらないからあまり好きじゃないのかなと思っていましたが、くるりのことを読むと大切な曲であることが分かってそれもよかった。 あとちょっと地方で見てみたくて仙台まで行ったんですが小さな会場ではなかったけど旅行気分も味わえて楽しかったです。 仙台で初めてフルコーラスで聴いた琥珀色の街、上海蟹の朝は本当に感動したな。のっちさんとクリフアーモンドが最高にかっこよかった。

京都音楽博覧会2016

http://www.lovelessapp.com/@sttt___/event_notes/62

初めての音博。すごいいい雰囲気で出演者もくるり電波みたいで楽しかった。 雨が降って最後のくるりが中止になったのは残念でしたがしかたないですね。

NOW AND 弦

佐藤さんがくるりのことで、くるりを続ける理由として、いろいろなところにいけるからというようなことを書いていましたが、僕もくるりを好きなことでクラシックの世界に踏み入れたり弦楽器とロックバンドが同じステージに立つイベントを目にしたり文字通りオーチャードホールやオペラシティコンサートホールなんてところに足を踏み入れたりと色々なところに連れていってもらえるなと思いました。

岸田繁「交響曲第一番」初演

この日依頼、クラシックを聴く機会が増えました。 岸田さんが「ジャンルの垣根を超える、という言葉はある種使い古された表現になりつつありますが、私が大好きなベートーヴェンやバルトーク、ショスタコーヴィチなどの作品を聴いていると、あらゆる音楽的なトライアルを通して、ジャンルの垣根を超えながら新しいものを作ってきたのだなぁと感銘を受けました。」と言っていたので僕にとって一番馴染みがないショスタコーヴィチを聴いてみようと思い、そこから「ロシア音楽はじめてブック」という本を買ってロシアの音楽を少しずつ聴いています。

まとめ

こんな感じでなかなか楽しい1年でした。来年もいろいろなライブにいって楽しみつつ、ライブをもっと楽しめるライブにしつつ、同じ音楽が好きな人で集まるイベントをできたらいいなと思います。

なんてことを京都駅ビルでくるりと岡崎体育のカウントダウンイベントという今年最大最高のイベントがもうすぐ開催されようとしている今、うらやましながら今年をふりかえりました。