音楽DVDを観ながら飲んだりする試み

先日、くるりのライブDVDを見ながら食べたり飲んだりするイベントをやろうと募集しました。

そういえば僕はなんでこんなことをしようとしたのか、整理して書いてみようと思います。

最近、音楽ドキュメンタリー映画が好きで、今年になってからDENKI GROOVE THE MOVIE?デヴィッド・ボウイ・イズザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーンと3本みました。なんかアーティストの歴史を深く知ることができるし、その時代にリアルタイムで聴いていたような気分で演奏をみることができて楽しいんです。映画館だからじっと座ってみているわけですが、ちょっとリズムとったり揺れたりしてしまいまうじうじれったさはありますが、のんびりみるのもそれはそれで楽しい体験でした。

そんなことをしている時に、ライブDVDも家より大きい画面と音量で観たら、家でみるよりもライブに近くて楽しめるんじゃないかとふと思いました。これは楽しそうだ。もし実現したら映画館がいつか上映してくれるのをまたなくても好きなライブを(ある程度)いつでも見れるような気持ちになれて最高だ!そう思ったのです。

さらにとても大げさなことをこっそり言うと、音楽の少し新しい楽しみ方をデザインしたいとも思いました。まだリリースしていませんが、ライブ記録アプリも似たようなことを考えていて、このアプリがあることでライブにいくのがさらに楽しくなっていく回数が増えるといいなと思いますし、同じバンドのライブにいった人が他にはどんなバンドのライブにいったのか知ることで新しい音楽に出会えたらいいなとも思います*1

脱線しましたが、こういうイベントがもし本当に成り立つのだとしたら他にも見たいDVDはたくさんあるし、好みが似てる人が集まって参加者全員が1曲ずつ好きな曲を流してDJのまねごとをするのも楽しいんじゃないだろうか!と夢が広がってしまったわけです。

そんなわけで、軽くツイートしてみたら反応がよかったので、よし勢いで行こうと思い、適切な場所と著作権を調べて募集までもっていったのが冒頭のツイートになります。反応くれたかたありがとうございました。反応がなければ勢いで募集までもっていくことはなかったでしょう。

ところが募集をしてみたものの人はなかなか集まりません。しかし気持ちはよく分かります。僕なんかWWW Xのceroのライブでさえ後でチケット買おうと思っていたら売り切れてしまったくらいですから。ましてや、、、というものです。

しかしすぐに諦めてはいけない。それではと今度は何人かの方からご意見をいただいて参考にしてアンケートを募集してみました。

なるほどなるほど。やっぱり聞いてみないと分からないものです。僕自身は食べるならたくさん食べたいと思いますし、土曜のほうが行きやすいと思っていましたが、たしかによく考えたら、わざわざそんなにお金をかけたくないというのもあるし、そんなにお酒飲みたくない人もいるし、土日休みの人ばかりではないのである。それなら前もって聞いとけよ!というのもあるかと思いますが、前もって聞いてしまうと単にそんなに興味なかったとか特に理由ないけど参加しないという人が断りにくくなるんじゃないかなと思ったのでそうしないようにしていました。

というような感じですが、上のツイートにも書いたとおり仕切りなおそうかと考えているのでまだ興味ある人はもう少しおつきあいいただけると幸いです。

*1:今試してもらっているベータバージョンでは自分の記録を誰かが見ることはできません。また今後勝手に公開することもありません