2015年12月13日 Club Snoozer 20th anniversary

いってきました。

スヌーザーは頼りにしてよく読んでいたし今も手元に何冊かある (スーパーカーの解散の時のとかね) のだけど、club snoozer には多分 3,4 回くらいしか行ったことないと思う。そのうちの 1 回は how to go をめちゃくちゃおしてた時で、たしかタナソーがなんとかかんとか最高の曲なんとかかんとか、とかいって流していたのを覚えている。懐かしいなあ。新宿のリキッドルームだったかなあ。

当時の club snoozer にもよくくるりが出ていた記憶があるが、くるりとスヌーザーは切り話せない関係にある。

そんな感じではじまった The Ordinary Boys。リアルタイムで聴いてなかったのでまわりの人達ほど盛り上がることはできなかったけど、タナソーさんのツイートで予習していったので楽しめました。 http://togetter.com/li/908979

そして cero。やっぱり生で聴くとなんかこう自分の中での盛り上がりが違いますね。リズムに立体感があるというか。結構アレンジしてたのもよかった。cero を見るのは今年のフジロックのホワイトステージ以来 2 回目ですが、高城くんその時よりテンション高そうだった。というかラッパー風の動きをしていて、こういう動きするんだーと思った。

なんだか音にまとまりがなくて、どこが拍子の頭なんだと戸惑ってしまう感じだったのだけど、他にもそう感じていた人がいるらしかった。ホワイトステージは音がよかったので残念だ。もっといい音でまた聴きたいなと思いました。それで他の人のツイートを見ると今までで一番の演奏だとか言っていてちょっと不思議だったんだけど、多分音源と違うアレンジめちゃくちゃしてる感じがツアーではあまりなかったのかなと思った。たしかにはじまりはぞくっとしたし、音源とは違う音が入っていたりアレンジされてたりして楽しかった。

そして今年 4 回目のくるり(サンフジンズのぞく)。タナソー DJ の underworld 「born slippy」に続いてワンダーフォーゲル(裏話は下記参照)。いやーそのつなぎもよかったんだけど、なんだかんだいってクラスヌそんなに行ったことなくて若干のアウェー感があった中で岸田繁のいつもの堂々とした安定した存在感になんだか懐かしさを感じてしまってちょっと涙が出そうになった。行かなかったけどうらやましいなと思っていたきのこ帝国との対バンのセットリストと似ていてなんだか得した気分になった。シャツを洗えばをこんなにおしているのは少し不思議な感じするけど。everybody feels the same は歌詞に「恵比寿」って出てきてうれしかった。

水中モーター聴けたのも嬉しかったし、world's end supernova に続くなど now and then の感じもあってよかった。

新曲はイントロでお?サンフジンズぽいなと思ったけど、だんだんものすごくさわやかなポップになっていく曲だった。ふたつの世界もそうだけど最近のくるりはそういう方向なのだろうか。the pier でいろいろやり過ぎたから王道に戻ってきてるのかなー。

なんにしても最高でした。