2015年12月13日 Club Snoozer 20th anniversary
いってきました。
スヌーザーは頼りにしてよく読んでいたし今も手元に何冊かある (スーパーカーの解散の時のとかね) のだけど、club snoozer には多分 3,4 回くらいしか行ったことないと思う。そのうちの 1 回は how to go をめちゃくちゃおしてた時で、たしかタナソーがなんとかかんとか最高の曲なんとかかんとか、とかいって流していたのを覚えている。懐かしいなあ。新宿のリキッドルームだったかなあ。
当時の club snoozer にもよくくるりが出ていた記憶があるが、くるりとスヌーザーは切り話せない関係にある。
やっと入った pic.twitter.com/l3ta4ZuNak
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
タイムテーブル pic.twitter.com/Lzy8bZNXlr
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
now and thenグッズ売ってた
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
昼間からビールがうまい。適度に休む場所があってフロアもそんな広くないから一番後ろでのんびり見てても楽しめそう。いい感じだ
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
そんな感じではじまった The Ordinary Boys。リアルタイムで聴いてなかったのでまわりの人達ほど盛り上がることはできなかったけど、タナソーさんのツイートで予習していったので楽しめました。 http://togetter.com/li/908979
記憶を頼りにした今日のThe Ordinary Boysセットリスト pic.twitter.com/H2KGj425v8
— べきちゃん (@betabuta2) December 14, 2015
そして cero。やっぱり生で聴くとなんかこう自分の中での盛り上がりが違いますね。リズムに立体感があるというか。結構アレンジしてたのもよかった。cero を見るのは今年のフジロックのホワイトステージ以来 2 回目ですが、高城くんその時よりテンション高そうだった。というかラッパー風の動きをしていて、こういう動きするんだーと思った。
なんだか音にまとまりがなくて、どこが拍子の頭なんだと戸惑ってしまう感じだったのだけど、他にもそう感じていた人がいるらしかった。ホワイトステージは音がよかったので残念だ。もっといい音でまた聴きたいなと思いました。それで他の人のツイートを見ると今までで一番の演奏だとか言っていてちょっと不思議だったんだけど、多分音源と違うアレンジめちゃくちゃしてる感じがツアーではあまりなかったのかなと思った。たしかにはじまりはぞくっとしたし、音源とは違う音が入っていたりアレンジされてたりして楽しかった。
ceroのライブ、生だとノリが全然違うし、アドリブ多くて楽しいからまたライブ行きたいな
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
だけどたまになぜか音全体がまとまりなくてモヤっとしてるように感じた
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
— club snoozer (@clubsnoozer) December 14, 2015
そして今年 4 回目のくるり(サンフジンズのぞく)。タナソー DJ の underworld 「born slippy」に続いてワンダーフォーゲル(裏話は下記参照)。いやーそのつなぎもよかったんだけど、なんだかんだいってクラスヌそんなに行ったことなくて若干のアウェー感があった中で岸田繁のいつもの堂々とした安定した存在感になんだか懐かしさを感じてしまってちょっと涙が出そうになった。行かなかったけどうらやましいなと思っていたきのこ帝国との対バンのセットリストと似ていてなんだか得した気分になった。シャツを洗えばをこんなにおしているのは少し不思議な感じするけど。everybody feels the same は歌詞に「恵比寿」って出てきてうれしかった。
水中モーター聴けたのも嬉しかったし、world's end supernova に続くなど now and then の感じもあってよかった。
新曲はイントロでお?サンフジンズぽいなと思ったけど、だんだんものすごくさわやかなポップになっていく曲だった。ふたつの世界もそうだけど最近のくるりはそういう方向なのだろうか。the pier でいろいろやり過ぎたから王道に戻ってきてるのかなー。
なんにしても最高でした。
くるり、福田さん以外 now and then と同じメンバーだった。立ち位置は違うけど。セットリストはキノコ帝国の時と似た感じだったけど、水中モーター→worlds’s end supernova も聴けた
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
単独の時より客が元気に思えたのは客層の違いなのかな。あとブレーメンの時キーボードがトラブって急きょピアノの音使ってた(ように見えた)のがこっちまでドキドキしてしまった
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
リバティアンドグラビティの時、イントロで手拍子する人はいるけどポンポンポポンポンのとこで、手を頭にのせるやつする人はいないな。俺もやらないけど
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
— club snoozer (@clubsnoozer) December 14, 2015
昨夜のクラスヌで俺のDJからそのまま、くるりの“ワンダーフォーゲル”に繋ぐというアイデアを出したのは、繁くん。でも困ったことに最近の自分のセットの中にはbpm135前後の曲はほとんどない。bpm90から速くても130。しかも90分しかない。90台から135まで上げていくとなると、
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
そこから少しずつbpmを上げていくとなると、セットの大半が4分打ち中心になってしまう。バンドにしか興味のないお客さんも多いだろうし、そこは避けたかった。で、それまではやりたいbpmでやりつつ、最後の15分でbpmを135〜140にいきなり変えるというアイデアしかなかった。
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
ミックスせずにいきなりbpmを変えるには、フィル始まりの曲が必要。それでスカパラの“美しく燃える森”を選んだ。bpmは140。そこにヒサシくんの“ミュージック・ラヴァーズ”のイントロをすべてミックス、その後、“ボーン・スリッピー”を2分間かけてロング・ミックスした。
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
くるりの生演奏にきちんと繋ぐには、バンドだけでなく、幕引きのタイミングなど、舞台監督はじめ、すべてのスタッフとのきっかけが必要になる。そこで“ボーン・スリッピー”には2回シンセブレイクがあるので、2回目のブレイクで幕開け、そこでbmpを140から135に落とすというプランを共有。
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
リハーサルでは洋子ちゃんのカウントのあと、繁くんのギターリフに合わせて、DJの出音はフィルターと4分の3のエコーをかけて、スネア入りで落とす、という形でやってみるものの、DJのサウンドチェック前だったので、ブース内のモニターからは音が出ていなくて、ミックス具合が確認出来なかった。
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
繁くんからは「キーが違うから、他の曲ない?」と無理難題をあっさり言わせたので、「ないよ!」てことで、ようこちゃんのカウントに合わせて、縦フェーダーで落とすことに。でも、本番。二回目のブレイク前にバンドはステージ上にスタンバイ、ブレイクで幕引きのはずだったのに、全員いないんだもん!
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
あと30秒ほどで曲が終わってしまうところで、「うーん、これはループかけて、曲を引き伸ばすしかないかな?」というギリギリのところで、なんとか間に合った。バンドの機転だけじゃないんです。最高のアイデアを形にする、最高のパフォーマンスのためにはバックヤードのスタッフが必死に苦心してる。
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
繁くんからの頼みで、しかも最高なことになるアイデアでもない限りは、もう二度と縛りのあるDJはしたくない! でも、きっとあそこにいた大半の人が大興奮してくれたはずので、やっぱり繁くんのちょっとしたアイデアの大勝利。どうもありがとうね。 pic.twitter.com/QhkpFitZhj
— 田中宗一郎 (@soichiro_tanaka) December 14, 2015
最後にaiko
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015
ジョンレノンで終わった。ライブもDJも楽しかったー。クラスヌまた行きたい
— 坂のトトト (@sttt___) December 13, 2015