2015年4月27日 くるり @ 渋谷公会堂

いってきました。渋谷公会堂はたしか2年前にオリジナル・ラブを見にいって以来二回目の訪れです。渋谷駅から徒歩圏内の街中にあるので行きやすくていいですね。おかげで行きは牛丼を帰りはラーメンを食べてしまいました。さて、今日はくるりの初期の2作である「さよならストレンジャー」と「図鑑」を再現するという珍しくて素晴らしい NOW AND THEN というライブでした。「図鑑」といえば帯に「ほんとにすごいぞ、くるり」と書かれていたあの「図鑑」です。

ふぁんふぁんは産休中で、他のサポートメンバーはドラムが mabanua さん、ギターが松本大樹さん、ユーフォニウムとかがゴンドウトモヒコさん(であっているはず汗)。

最近のライブだとアンコールでやるかやらないか微妙で、しかもイントロが始まるとめちゃくちゃ歓声があがるくらいレアなポジションの東京と街も当然のように聴けたわけです。ましてや他の曲は最近のライブではまず聴けないのでライブではじめて聴く曲ばかりでとても嬉しかった。多少アレンジは加えているものの CD の音を再現しようとしているのがさらによかった。ねたっぽいけどまじめに新聞で効果音を出していたハワイ・サーティーンもよかったけど、岸田繁のピアノ弾き語りははじめてすぎてびっくりした。むずかしいなーとかいいながらきれいに弾きこなしていてかっこよかった。あたりまえだけど。

Twitter に書いたとおりなんですけど、この時から ちょっと民族っぽいアレンジとか米国っぽい響きのギターとかがあったりしていたのに改めて気づきました。曲の途中で雰囲気ががらっと変わるのは今以上にあるように感じました。NOW AND THEN は今後も続くのでしょうか?聴いていた時期を考えると「TEMA ROCK」と「WORLD IS MINE」って今日以上に思い入れが強くちょっとやばすぎるんじゃないかという気がします。