2015年8月9日 サンフジンズ

帰省のタイミングに合わせられそうたったので地元で見てきました。

地元ではあるものの Hip Shot Japan に入るのは初めてで、そもそも地元でライブをみること自体がはじめてのようなもので、なんだか不思議な感じでした。会場は300人くらい入っていて、真ん中より前の方にいたので、岸田繁も奥田民生もよく見えました。

サンフジンズはできたばかりだからアルバム1枚分の曲数しかない上に短めの曲が多いから、合間にたくさんトークがあったのですが、小さい会場というのもあってか、すごく距離が近いというか一体感があってアットホームな雰囲気が新鮮でした。

地元の客ってどんな感じなのかなと思ってたのですが、どうやら小さい会場にコアな人ばかりが集まったようで、関連グッズを持ってる人が多かったり、振り付けを覚えていたり。あと一番驚いたのは、ステージに話しかける人がとても多いことでした。都内の客よりも元気があるなーって思いました。

あとおもしろかったのは、多分スペースが狭くて置き場所がないからじゃないかと思うのですが、会場内の隅に柵があってその中に機材ケースが置いてありました。ライブで使われている何本ものギターケースがそこにあって、「奥田民生」と書かれたシールが貼ってありました。新鮮すぎる!

さて、ライブの方ですが、はっきりとした設定があるのでいろいろと遊びやすいのでしょうね。病院ねたがたくさんありました。曲はライブ用にアレンジされていてかっこいいアドリブがあったり、おもしろいセリフの歌があったり。二人とも生き生きと遊びすぎという感じ。

前日に行われてたうねめ祭の話をしたり、前日に郡山でミッションインポッシブル見たというところからミッションインポッシブルのテーマを即興で演奏してみたりしてなんか嬉しくなりましたね。

それにしても、地元の映画館に岸田繁がいたとか、この街に岸田繁がいるとかなんともいえない感動がありました。地元の小さな会場で好きなバンドを見るのは癖になりそうだ。

追記 2015/08/10

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